2007年03月22日

モノ書きは・・・・

 このブログはアクセス解析結果を見ることができる。 とはいっても1日の訪問者数を見る程度のものだけど、一応サボらずになんかかんか書いていればそれなりの人数は読みにくるらしい。 サボると誰もこない。
 サボっていても数人は来訪しているようだが、Indexやrdfへのアクセス。 きっとrobotだろうし、生身の人間じゃあないんだろう。


 少し前にGiocityや魔法のiランドなどの流行で日記や詩を書く人が増え、今はブログの流行であれこれの文章を書く人がよりいっそう増えた。 若い世代では携帯電話でWEBを見ることが多いらしく、携帯小説なんてものまで出版されるようになった。


 ところで、携帯小説の内容や文章はあまりに稚拙で、面白くないという意見がある。
 大抵そういう場合には著者の力量不足に話が落ちてゆくのだが、そうなのか?


 著者といっても、ほとんどは素人だ。 本人たちは、あわよくば・・・とは思いつつも、ハナから売れるようになどとは思っていないのではないかと思う。 売れる本をしっかり書ける自信があれば、普通の文学賞に応募するだろうし、ちまちまと携帯電話に打ち込まないだろう。


 なんとなく書いてしまった・・・というくらいの気持ちだろう。 それをどこかの編集者がサルベージして出版する。 元の文章のまま、何の手も加えず。 素人の文章そのままなので、どうしたって質は良くないだろう。 第三者の書籍を作るという視点で切磋琢磨されたわけでもなし、仕方ない。


 出版された携帯小説を批難するなら、その編集者を批難するべきだろう。 マスターベーションを公に出版して、しかも何の編集も加えずに、素のまま出版しているのは編集者だ。
 右から左にTEXTデータを転送するだけの仕事で給料をもらい、ワタクシは文学を担っておりますと厚顔無恥な編集者がうようよし、その二匹目の泥鰌を狙うより知恵遅れの編集者たちが、携帯小説に暑苦しい視線を送っている。


 モノ書き職業人などは、仕事としては相当に低い身分の仕事なのに、なぜだか一般人はモノ書きをありあたがる。 書いたモノがすばらしければ、それも良いだろうが、何を書いてもそれが出版になっているだけでありがたがられ、編集者本人は、俺は文をしっているとふんぞり返る。


 編集者というのは、他人の書いたものを読み、文字数と文字の間違いを指摘するだけで成り立つ。 能力としてみれば、小学校の国語の先生でもできる仕事だ。 国語の先生はそんなにありがたいか?


 新聞記者も編集者もあまり上等な仕事ではないので、あまり持ち上げないほうがいい。
 有史、諍いと戦争が実行された精神的原因のほとんどはマスコミなのだから、戦争をしたくなければ、モノ書きを持ち上げないほうがいい。


Clasp

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2007年02月25日

日本は日本人の国

日本は日本人の国だ。
ドイツはドイツ人の国であり、アメリカはアメリカ人の国であり、フランスはフランス人の国であるように、日本は日本人の国だ。
広義に日本語を話す民族の棲む国で、主な国土は北海道の北にある島々から、沖縄の南の島々までが日本の国土だ。
大雑把にいって日本に日本人以外の人が住んでいたことはない。
たまに数人、数十人の単位で日本人以外が住みついたりすることはあるが、大抵はどこを歩いていても日本人ばかりがいる。 広く日本語が話され、日本の漢字かな混じり文が使われ、日本の政府の立法に従ってきた。
この国が日本でないことなど、史上一切なかったといえる。
アメリカに占領されていた頃は? それでも日本には日本人が大勢住んでいた。 統治の長はアメリカ政府だったが、実際は日本人が統治していた。
これほど民族と国土が一致したまま歴史上生き残っている国家も少ないだろうとおもわれる。 わたしの知る限りはない。
ついでに日本では欧米風な自由を求める内戦はない。
人間の本質は世界の東西でさほどかわるものではなくて、どこにいっても適度なジェラシーや適度な愛情や適度なわがままを感じることに変わりない。
日本では自由を求める内戦がなかった。 自由を知らなかったのか? そんな馬鹿な話はなく、大昔から日本人は自由という概念を知っている。 それでも自由を求める戦争はなかった。
要は求めなくても良かったからだ。
政府の重圧があった?
どこに?
そんなものはない。
歴史を世界共通の方程式に当てはめたくて仕方ない学者や、良いも悪いも欧米の歴史価値観が正しいと思っている議員やマスコミがわけのわからないことを云うが、日本は大昔から自由でのんびりしていて、生活に困らない国だということは覆しようがない。
 
おかげで日本人には欧米人のような理不尽に横柄な態度をとる者や、目をそむけたくなるほどに卑屈になるような者は少ない。
 
誰もが、好き勝手に自分の意見を言える国が日本だ。
こんな国はなかなかない。
みんな日本に住む日本人がとても羨ましいようだ。
 
Clasp
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2007年02月21日

業務改善

 仕事を効率良く進めようとして、効率化のための施策を考えていると、あれこれといろいろな部分に問題点を発見し、その改善を進めることで、本来の仕事が進まなくなる。
 仕事が進まないと、儲けが作れないじゃないか!と思っていたが、業務改善を進めることで、そうでもないなということが解った。
 業務改善をすると、単純に社内のリソースを減らすことができる。 社員が非効率な仕事に時間を奪われることもない。 社員時間あたりの人件費を効率化で浮いた時間に掛けると結構な数字になる。 売上げは同じでも純利益がそれだけアップしたことになる。
 業務改善などは、大抵、当たり前のことを当たり前にするようにするだけで成り立つ。 考えてみると単純な仕事だ。 その単純な仕事で、純利益が上がる。 これは結構楽な仕事だなと思う。
 さて、今日も業務改善に向けてがんばろう。
 
Clasp
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2007年02月14日

とかちつくちて

 とかちつくちて
 
 なんだこれは・・・
 ニコニコ動画は本当に面白い。 ということを書こうとしていて、数日ほったらかしにしていたら、「とかちつくちて」が出てきて、余計なことを書いてるより、これ観ればいいじゃない。 ということで、「とかちつくちて」です。
 曲が昭和歌謡曲風なので、マイヤフーよりもはまってしまっています。
 しかし、このMADつくった人、えらいねぇ・・・・
 
 Clasp
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2007年02月12日

素数

 FOXでオンエア中のミステリードラマで「リーマン予想」をネタにした番組がありました。 ドラマの名前は「NUMBERS」。 これがまた微妙な番組で、プロットは面白いのだけど、FRIENDSを観ているのと同じレベルで楽しんでいるのでOKだけど、どうにも細部の設定が幼稚で・・・まぁそれも楽しみのひとつということだろうか。
 リーマン予想の証明をもうすぐ完成させそうな、数学者の娘がさらわれて、身代金の代わりにリーマン予想の証明とそれのアルゴリズム化したものを要求される。 という話。 え!ここでリーマン予想を証明させるのか?!と思ったら、さすがにそこまで大胆なことはせずに、できるとおもったら、実は駄目で、でも証明とアルゴリズムを渡さないと娘が殺されるのでどうしよう!という展開でした。 少し安心した・・
 CSIだとかBONESだとかのドラマも楽しくみていますが、やはりドラマはドラマ。 DiscoveryChannelやNationalGiographicsやAnimalChannelのほうが科学的な好奇心を満たすのにはいいですね。 あたりまえだけど。
 ところで、日本のSFは最近どうなんでしょうかね。
 小松左京などが活躍している頃や80年代前半までは日本のSF小説、SFマンガもとても面白いプロットの作品があったのは知っているのですが、最近の事情は知りません。 本屋では時代小説のコーナーとSF関連のコーナーは必ずゆくのですが、さほど面白そうな作品には出会えないですね。 海外ものに関しては翻訳されたものしか読めないので、海外ではまだまだ面白い作品があるのかもしれませんが。
 日本のSFコーナーはファンタジーばかりのような気がします。 スペースオペラであればいいですけど、さすがにファンタジーはしんどい。
 ところで、ところで、Ghost In The ShellやMATRIXなどはハードなSFといわれているようです。 びっくりです。 本当にびっくりです。 わたしとしては、あれはSFですらないと思うのですが・・・・・
 映画などは製作に大金が必要ですし、制作期間も長いので、古いプロットを利用するのは仕方ないんでしょうが、それにしても、AIあたりが時代の最新のSF作品というのは納得いきませんね。 あれってアポロが月へ行くか行かないかの頃の作品じゃなかったかな?
 ドラマにしても映画にしても、大衆向けでお金を稼ごうとなると、細かい話はすっとばして、簡単にしなくちゃいけないんでしょうね。 ま、それはそれで楽しいので良しとします。
 なんだこの日記・・・・
 
Clasp
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検索できない人々

点訳のかんどころ
点字ニュース即時提供システム
はじめに:点字ニュース&図書
アメディア点字ニュース
点字シール、手軽に作成…客室に張るホテルも : ニュース : 医療と介護 ...
点字ニュース即時提供事業 — 岐阜県障害者福祉の手引
点字ニュース即時提供事業
視覚障害者への図書館サービス
点字ニュース即時提供システム」について
JBニュース点字版)購読のお薦め
 ついさっきGoogle検索(日本語)で「点字 ニュース」と入力し検索した結果。
 ニュースを点字に適したフォーマットのWEBページで読みたいと思ったときに、どういう検索をするのだろうか? とっかかりはGoogleで「点字 ニュース」じゃないのか? わたしはそう思う。
 ところが出てくるのは、まったく予想に反するものばかりだ。 社会福祉法人日本盲人会連合などはログインしろという。 何を考えてるんだか。
 福祉団体、組織は行政などから結構な金額の補助を受けている。 にもかかわらず彼らは勉強しない。 知的好奇心や知識欲、物事を応用して考えるということがない。 目が見えないというのは形而下的な障害であり、それを克服するには形而下的に動作するモノが必要なのにも関わらず、気持ちがどーのとか、可哀相がどーのとか、権利がどーのとかとくだらないことばかり話あっている。 たまに形而下的に物事を考えたかと思えば、世の中をエレベータとスロープだらけにする。
 要は障害者を助けてるわたしって素敵!、いい人!と思うがための活動であって、実利など無いに等しい。
 物事、なにをするにも勉強が必要だ。 勉強はモノを作り出すためにすることだ。 たまに勉強して思想を語る阿呆もいるが、あれはお経や聖書を全部暗記したら、極楽浄土や天国にゆけると勘違いしている宗教カブレの話で、実際の社会では、手にさわれるモノを作るために勉強をするものだ。
 福祉屋が精神や気持ちや熱意や思想などの思い込みから脱出して、まじめにモノを作るようになれば、世の中も少しよくなるのに。
 
Clasp
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2007年02月11日

過労死は自己責任もあるでしょう?

 今日は肌寒い感じがします。
 J-CASTにこんなニュース。
 「過労死は自己責任」 これは「あまりの暴論」なのか
 過労死はある程度自己責任でしょうね。 過労で死ぬかどうかなんてのは人によって個人差もあるので、一概に何時間働いたら過労死するから駄目!とは決められない。 1日3時間でも集中したら疲れるし、1日24時間でも週に2,3回平気で働ける人もいる。 これを決め事でどうにかしようというのは無理な話。
 長時間労働で過労死するというのと、労働時間を管理するというのは、同じ土俵ではあるけど、行司と相撲取りように少し違った立場の話のはず。
 過労死には精神的な面も影響しているはずです。 わたしは朝から仕事をする─だいたい10時くらいから仕事をするとちょうどいいんですが、かといって10時になったら、なにがなんでも仕事を開始しなさいと言われると、どうにもストレスが溜まる体質のようで、だいたい10時〜12時くらいからはじめましょうよ、という状況の中で10時からスタートというのが精神衛生上もよろしい。 怠け者なんですね。
 人によってさまざまなので、決め事ではうまくいかない。 でも社民党あたりの妄想癖の強い議員さんが、決め事がないと経営者は搾取する!と騒ぐので面倒です。
 そういえば、辻○という議員がいます。 相変わらずわたしの文章ははなしがあっちこっちに飛んでまとまりないな。 辻はちょっと前に秘書の給与だかなんだかをちょろまかしてました。 このお金は国から出てるんです。 ということは税金からのお金です。 国民のお金をピンはねしてたということですね。 その割には、生意気なこといってます。 この女、とても嫌いなタイプです。 田原のやってる朝生にも出てますが、やり口がね、詐欺師っぽい。 話方が詐欺師っぽい。 ちょっとばかし理論的だったり、よその権威ある人の云ったことを盾に話すときには標準語です。 そのかわり都合の悪い話や反論できないことになると大阪弁です。 卑怯ですね。 やってることはやくざが罵声と猫撫声を組み合わせてだまそうとするのと同じです。 あー嫌だ。 女の大阪弁って結構色っぽいんですけど、ああいう嫌らしい使い方をされると鳥肌が立つ。
 で、なんだっけ?
 過労死とか労働時間とかはあまり厳密に決められると困るなぁという気がします。 サラリーマンの大半は交通費が支給されていると思いますが、交通費を支給している以上、通勤時間も労働時間なんですよね。 なので、通勤中の事故とかにも労災が降りる。 でも、見方を変えると通勤中も労働時間なら、サラリーマンは道草できなくなるじゃないですか。 ちょっとやだな。 
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コンピュータよりも高速な人間

 コンピュータは人間よりも高速に仕事をしてくれる─というのは幻想だ。 たいていの場合コンピュータは仕事をしてくれない。 コンピュータが仕事をしてくれるのは、他人の作ったコンピュータで、他人の作ったプログラムが動き、他人のつくったフォーマットに対して入力し、他人のつくったファンクションが動いて、出力が出てくるときくらいだ。 こういう条件の下ではコンピュータは魔法の小箱のように動作し、あたかも仕事をしたかのように振舞う。 わたしはコンピュータが仕事をしたと感じる。
 わたしがコンピュータで、アプリケーションを動作させて、わたしの考えた入力を行い、わたしが希望する出力を得ようとするときには、コンピュータはまるで出来の悪い後輩のようになる。 悪意があると信じるほどに鈍く、何の推測もせず、なんの経験ももたず、結果や期日にもまったく無関心な悪魔となる。
 わたしがコンピュータを使い始めたころに比べたら、コンピュータは圧倒的に高速になっている。 Core2Duoの載せたコンピュータはSE30の何十倍、何百倍、もっとか?とにかく圧倒的に高速に動作しているはずだ。 にもかかわらず、わたしは当時と同じ朝から晩まで仕事に追われている。
 そうだ、コンピュータは仕事をしないんだ。 
 最近のコンピュータは見た目がきれいになって、画面もカラフルで、いかにもフレンドリーに「あなたのお役に立ちますわ(はーと)」な振りをしているが、実際には計算機という色気もそっけもないものにはわかりない。 そろばんの珠が大理石になろうと女子供にはやりの模造石になろうとそろばんであることには変わりないのと同じじゃないか。 そろばんは仕事をしてくれない。
 そろばんで仕事をするのは自分。
 そろばんを使って仕事を早く終わらせるには、自分の指と頭を高速に動かすしかない。
 コンピュータも同じで、これを使って仕事を早く終わらせるには、頭と指を高速化するしかない。
 自分+コンピュータ=結果 ←これは間違いだな。
 自分×コンピュータ=結果 ←これが正しい。
 ということは自分が0だったら、掛け算しても0。
 そうか馬鹿にはコンピュータは役に立たないわけだ。
 MacProjectというソフトがあった。 ClarisかAppleかから発売されていたソフトで、当時としては画期的に素晴らしく便利なソフトだったが、SE30の画面ではプロジェクト管理そのものが面倒で使わなくなった。 その代わりMacProjectのマニュアルが最高だった。 このマニュアルにはプロジェクト管理そのものの理念やHOWTOが解説されていて、駆け出し社会人のわたしにはとても良い教材となった。 MacProjectはいつしかHDDから姿を消したが、マニュアルのほうは今でもわたしの頭のなかに残っている。 やはり、自分の高速化、高機能化に勝るものはないのだな。
 
Clasp
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女は産む装置

 今、私の妻が妊娠中だが、どう考えても女のカラダというのは子供を産む装置だと確信する。
 男は射精するのみで、まぁその瞬間を後から考えると、あぁ男のカラダは装置だな、などと考えたりもするが、実際それがある瞬間には、そんなことは考えていない。
 そんな男の刹那的な自己装置認識とは違って、女の場合には妊娠期間というものがある。
 瞬間の快楽とは違った精神状態のときに、妊娠のためのカラダの装置としての変化を認識することができる。 男は後になって考えても、その瞬間とは違う時間に考えているので、形而上的にしか判断できないが、女は形而下的な判断の中で自分が装置であるということを感じながら考えることができる。
 男には一生体験できないことだ。
 女はカラダの変化を時間をかけて確認してゆくことができる。 女は自分が子供を産む装置であると、しっかりじっくりと知ることができるのだろう。
 子供が生まれたら、育てなくてはいけない。 そのためには自分や子供は社会という大きな装置の中にいることを認識しなくてはいけない。 そういう装置の中の歯車であることを女は時間をかけて知ってゆくのだろう。
 男よりも女のほうが、人間は子供を産む装置だとよく知っているはずだ。
 
 宇宙人が攻めてきて、地球上の現在生きている男女のどちらかをすべて抹殺すると宣言し、どちらを抹殺するかの判断を人間に任せたとする。 人間は必ずすべての男が抹殺されることを望むだろう。 原始の時代から女は守られている。 男も女を守ることが重要だと知っている。 そういう男女の関係が有史以前から未来まで続いてゆくだろう。
 クローン人間を子供として育てることが認知されない限り、男と女は同等にはならないということだ。
 
Clasp
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便利な道具・不便な状況

 ほぼ毎日NETでニュースサイトやブログを読んでいると、毎日のように新しい便利なサービスを発見する。 そしてそのほとんどを使わない。 技術的な興味やそのコンセプトを知るために使うことはあるが、自分に便利さを与えるためにそれらのサービスをつかうことはない。 デジカメの写真を管理するWEBサービスや、自分好みのニュースを勝手に広い集めるサービスなど、いろいろなものがあるが、どれも使ってはいない。
 なぜだろう?
 わたしは紙の整理が苦手だ。 毎日のように届く郵便物や、税金、保険、案内などの書類。 アイデアや企画書を書き散らかしたもの、書籍や雑誌など、こういう紙の整理というのがとてもつもなく苦手だ。
 そもそもこれらの書類を分類しようにも、整理の苦手な私としては、整理し仕舞ったとたんに、再度発見できなくなるのではないかという恐怖に駆られて、結局はオーソドックスな怠け者方法をとる。
 エラリー・クイーン方式と呼んでいる整理方法とは、1.大事なものは大事なもの箱(引き出し)にすべて放り込む。 プライオリティの判断ができないものは保留箱に放り込む、それ以外は捨てる。 たまに大掃除がてらに箱の中身を検分して、再度同じことを繰り返す。
 小説のなかのエラリー・クイーンが優秀な秘書を雇い、自分の書類をまったく発見できない状況に陥っていたが、その気持ちはよくわかる。 小学生のときに、この小説の書き出しに激しく同意し、それ以来、私はエラリー・クイーンの理想の整理法方をとっている。
 整理法!というような本を書く知恵のある、あれこれのものを分類して小箱を無数に作るテクニックに優れた人には、まったく理解できない方法だろうが、私はこれがあっている。 堕落したようなこの整理方法にも、意外といい面もある。 家の中にごみが少ないということだ。
 不定期に過去の書類が必要になることがある。 その際には、大事なもの箱をひっくり返すことになる。 手間がかかるようにも思えるかもしれないが、大事なものは必ずそこにあるのだ。 あれこれを引っ掻き回す必要もなく、ただターゲットを絞って目的物の発見に一心不乱になればいい。 これは精神衛生上良い。 しかも、そのついでに過去に大事なものと判断されたが、現在の価値判断では無用となったものを確認し、どんどん捨ててゆくことができる。 したがってごみは不定期にどんどん減ってゆく。
 だいたい人が生活するうえで必要な書類の量などたかがしれている。 ダンボール2個もあれば十分だ。 これらの作業を不定期に繰り返すことで、私の書類の量は一定量を保っている。 間違っても数年前の電気代の検針表などは無い。
 たまに捨ててしまって発見できないときもあるが、そのときにも、他の場所を探す手間がはぶける。 大事なもの箱になければ、もうこの世には無いのだ。 さっさと諦めて必要機関に書類の再発行を依頼するだけでいい。
 コンピュータのすばらしいところは、検索できることだろう。 紙の場合には、箱をひっくり返す必要があるが、コンピュータの場合には、目的の書類を検索すれば良い。 たまにあちこちにコピーを作ってどれが最新版かわからないこともあるが、その程度はご愛嬌だろう。
 それとLocalで作成した書類を中途半端に保存したいときには、自分あてにメールする。 このメールされた中途半端な情報というのが、必要かどうかわらない箱の代わりだ。
 こんな風に人の情報管理などは、結構いい加減でもできるものだ。 さすがに会社の経理の書類などは正確に管理するが、それらはすでに課目の決まっているものであって、雑多な日常の書類とはわけが違う。 日々の雑多な書類は、テキトーに管理するのが良い。
 
 こんな私に見合うサービスがあればいいのだが、世の中は賢い人があふれているようで、無数の小箱を創作して私の目から隠そうとするサービスばかりだ。
 エラリー・クイーン的整理法を補助するWebサービスがあれば、すぐにでもお金を払ってでも使うのだがなア。
 
Clasp
posted by clasp at 05:16| Comment(0) | TrackBack(0) | IT & WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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